フリーランスは年収いくらから確定申告が必要か?

自由業と呼ばれるフリーランスは、会社員ではありませんので、自分で確定申告する必要があります。

ではいったいいくらくらいの所得があると申告義務が生じるのでしょうか。

これはワークスタイルによって基準が異なってきますので、フリーランスを始める時にはあらかじめ働き方を検討しておくと良いでしょう。まず、フリーランスを本業として行なう場合は、基礎控除としてすべての人が38万円を所得から差し引くことができます。

したがって、所得が38万円以下であれば申告の必要はありません。一方、副業で行なっている場合は雑所得となり、年間20万円以下なら無税となります。
ただし、他にも雑所得があれば合算して20万円以下となるため、フリーランス以外にも収入がある場合は注意が必要です。

これに対し、経費として収入から差し引けるものもあります。

賃貸で事務所を構えているのであれば、当然家賃も経費になります。

自宅と兼ねている場合は、やや計算が複雑となり、賃貸か持ち家かで異なってきます。



賃貸の場合は、仕事で使っているスペースを生活区域と案分し、妥当な額を経費として計上できます。
ところが、持ち家の場合は家賃ではないため、住宅ローン本体を経費にすることはできません。



この場合は住宅ローン金利や固定資産税など部分的な計上にとどまります。

その他光熱費や電話代などライフライン関連と、インターネットで仕事をしている場合のプロバイダ料金なども、自宅用と案分計上となります。

クライアントに打ち合わせで出向いた時の交通費や、仕事のテーマがはっきりしている場合の書籍代をはじめとする資料代は全額計上できます。


確定申告の際に必要なので、掛かった経費の領収書は、使用内容を記入の上、必ず保管しておくことが重要です。